陳述書

「陳述書を書かなければいけないって聞いたけど、書き方がわからない・・・」

「陳述書の内容で免責許可が決まる

陳述書は、免責を許可するかどうかを判断する際に必要な情報を記述する書類です。
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そのため陳述書は重要視されていて、細かくチェックもされるのでしっかりと作成をしなければなりません

具体的な構成について

具体的な構成は「職歴」「家族関係」「借り入れ・返済等の状況」「免責不許可事由の有無」「破産に至った経緯や事情]などになります。
 
各項目の記入するポイントについて解説していきますが、読んでもわからない場合、不安点がある場合、ちょっとでも理解できない場合がありましたら、弁護士などの専門家にすぐにご連絡いただければと思います。
 

各項目の記入するポイントの解説

職歴

ここでは、借金が始まったころからの職歴や給与、返済月額、配偶者の給与などについて記載します。
職歴と給与の額は当時の生活状況を把握するための事情で、借金が返せなくなった経緯と密接に関連しますので、重要な記載事項です。
 

家族関係等

ここは、申立人の家族構成を書く欄で、配偶者、父母、子、同居の親族について、名前、職業、収入、同居か別居かなどを記載します。申立人の生活状況を見るうえで、重要な記載事項です。親族に十分な収入があっても、破産が認められないわけではありませんので、ありのままを書くようにしましょう。
 

借り入れ・返済等の状況について

ここは、多くの記載事項があります。まず、借金のための返済をするようになった時期等を書く欄があります。ここは、借金を始めたころは、自分の収入で返せていたと思いますが、借金の金額が増えていき、月々の返済額が増えると、自分の収入では返しきれなくなり、貸金業者から借りて、他の貸金業者への返済にあてるという風になると思います。そのような時期はいつか等を書く欄です。
 
そのほか、借金を完済できないと思い始めた時期等、弁護士または司法書士に相談した時期等、破産申し立てをしようと思った時期等を書く欄があります。いずれもありのままを書くようにしましょう。

ただし、昔のことで正確な記憶がない方もいらっしゃると思いますので、そのような場合は、覚えている限りで結構です。そのほか、最後の取引の時期・相手・金額・使い道等、最後の返済の時期・相手・金額等を書く欄もあります。ここも正確な記憶がない方もいらっしゃると思います。

弁護士に依頼すれば、債権者に受任通知を送り、債権者から債権届や取引明細を送ってもらいますので、それを参考にしつつ記載すればいいので、お気軽にご相談ください。

現在までに受けている法的手続き(裁判や差し押さえ等)について書く欄もあります。裁判を起こされて判決をもらったり、差し押さえをされたりすると裁判所から書類が届きます。これらの書類を持ってきていただければ、弁護士のほうで記載できます。
 

免責申立てに関する陳述

法律には、免責不許可事由が決められており、それに該当すると免責を許可していいかどうか裁判所が判断することになります。

免責不許可事由があっても、必ずしも免責が許可されないわけではなく、裁判官の裁量で免責される場合も多くありますので、あまり心配される必要はありません。なので、隠しごとは避け、ありのままを正直に書くことが重要です。虚偽の記載をすると免責許可されなくなりますので、注意が必要です。

免責不許可事由に関する記載は例えば以下のようなものです。

自分の財産を隠したり、壊したりしたことはないか。

これをしたことがある場合は、時期と内容を書きます。

クレジットやローンを組んでほとんど使わないうちに換金(質入れ、売却)したことはないか。

これをしたことがある場合は、品名、購入した時期と金額、質入れ・売却した時期と金額などを書きます。

ギャンブルや浪費によって借金ができた場合

時期や内容、金額について書きます。
 

破産に至った経緯や事情について

ここでは、借り始めから年代順に、いつ、どんな事情で、誰から、いくら借り入れ、何にいくら使ったのか、生活状況が分かるように文章を書きます。
細かいことまで覚えていない方が多いと思いますが、破産に至る事情は、破産開始決定や免責許可決定をもらう上で重要な事実です。

また、ここの事情を詳しく丁寧に書くと、裁判所から、破産に至る経緯を誠実に報告しようという態度があると見てもらえます。なので、覚えている限りで結構ですのでなるべく丁寧に、詳しく書いてください。


以上、陳述書の書き方について項目別に解説しました。しかし、上記の説明はあくまでも一般的書き方についての解説のため、不明点や疑問点が多くあるかと思います。
 
わからないことや少しでも不安な点がありましたら弁護士に相談してください。弁護士は書面づくり、そして破産手続きの専門家です。相談者様の人生の再スタートのお手伝いをさせていただければと思います。
 
当事務所は無料相談を実施しています。少しでも不安なことがございましたら是非、お気軽に問い合わせ下さい。

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