中小企業経営者のための上手で賢い破産講座 個人破産申立てで生じるデメリットを解説

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中小企業経営者のための
上手で賢い破産講座

会社代表者、個人事業主、個人の方向け第5講座

個人、個人事業主、代表者向け 第3講座

個人の破産申し立てによって生じる

デメリット・不利益とは
 

インタビュアー:本日は弁護士の朝雲先生に個人の破産申し立てによって生じるデメリット・不利益についてお伺います。先生、宜しくお願いいたします。

 

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朝雲:よろしくお願いします。

 

インタビュアー:個人の破産申し立てた場合、どのようなデメリット・不利益があるのでしょうか。


朝雲:いくつかありますが、個人が破産をすると、官報という政府が発行する新聞のようなものに掲載されてしまいます。ただしこの官報というものを普段から読まれている方があまりいらっしゃらないので、官報を見られて、破産されたことが周りに分かってしまう、というケースはまれだと思います。


その他、貸金業者、信販会社、銀行等は信用情報機関を持っていますので、そこに搭載されてしまいます。従って、新たな借り入れやローンを組んだり、クレジットカードなどを使ったり作ったりした場合に、信用情報機関に載っていますので、審査が通らずに、新たな借り入れやローンを組んだり、クレジットカードをつくるのがかなり難しくなってしまいます


インタビュアー:なるほど。他にはあるのでしょうか?


朝雲:そうですね、場合によって資格に制限が出たり、就けない職業がでてきたりします。


インタビュアー:どういった資格や職業にそういった制限があたるのでしょうか。


朝雲:いくつかありますので、このビデオでは一部紹介させていただきますが、たとえば宅建の資格は使えなくなります。就けない職業として、生命保険の外交員、または損害保険の代理店、また警備員などがあります。これはいくつかありますので、気になる方は、そのような資格や職業を扱っている機関や団体に直接問合せることをお勧めします。


インタビュアー:そういった資格や職業に対する制限はいつまで続くのでしょうか?


朝雲:これは破産を申し立てた後に、免責を許可していいかどうかの審査がありますが、その審査で免責が許可になればとれますので、免責手続きで許可が出れば資格は使えるようになりますし、職業も就けるようになります


インタビュアー:まだ他にもデメリットや不利益はあるのでしょうか?


朝雲:そうですね、やはり破産というのは財産がある場合はその財産を配当しなければなりませんので、ある程度価値のある財産は無くなってしまう、というデメリットがあります。また、借りたり、ローンを組んだりした際に保証人になっていただいている方がいれば、その保証人の方に請求が行ってしまうという不利益があります


その他、ローンで購入した自動車や家電製品などは、一般的にローンを組んでいるローン会社が担保にとっていますので、ローンを支払い終わっていない場合は、たとえば自動車や家電製品などを返すように、ローン会社に言われることがあります


インタビュアー:うーん、なるほど。ちなみに戸籍や選挙権というものにも影響するのでしょうか。


朝雲:戸籍に破産をした事実が載るようなことはありません。また、選挙権が制限されるようなこともありませんので、その辺りの心配は全くありません。


インタビュアー:本日は弁護士の朝雲に、個人が破産を申し立てた場合に生じる不利益・デメリットについてお伺いしました。先生、ありがとうございました。

 

朝雲:ありがとうございました。

弁護士が教える!中小企業経営者のための上手で賢い破産講座 目次

第0講座  個人の破産と法人の破産の違いとは

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法人の破産に関する講座

 

個人事業主など個人の破産に関する講座

第1講座

会社の借入返済が苦しいときに取られる方法


第1講座
破産とは何か

     
第2講座
法人の破産のメリットとデメリットとは


第2講座
借金の免除がみとめられない場合とは

     
第3講座
民事再生・会社更生の破産のメリットとデメリットとは

第3講座
個人の破産の流れとは





 
第4講座
個人の破産申し立てによって生じるデメリット・不利益とは






第5講座


個人の破産申し立てで注意すべきこととは


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