ほぼ奨学金の保証しかなく、無事免責された福岡の事例

依頼者プロフィール

年代
70代
性別
女性
家族構成
既婚 子供あり
職業
無職(年金生活)
負債総額
約590万円(うち奨学金の保証債務570万円)
債権者数
5名
管財人の有無
あり

相談時の状況、相談のきっかけ

依頼者ご本人とご主人の年金で、つつましく生活していたが、主債務者である子どもが奨学金の返済を怠り、保証人である依頼者に請求がくるため、少額ずつではあるが返済を続けていた。しかし、夫婦ともに高齢で、このまま返済していくことは困難だと思い相談した。

朝雲法律事務所を選んだ理由

知人からの紹介

解決までの手順

受任後、ただちに各債権者に対して弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からの直接の請求をとめた。

家計の縮小のため、家賃の安い市営住宅に転居するなどご自身も努力された。

亡父の遺産については、分割未了の不動産があったこともあり、管財人がつくこととなった。

しかし、3回の債権者集会を経て、破産管財人から債権者への配当も終了し、申立から7か月後に終結。無事、免責された。

弁護士が見た事案解決のポイント

①本件は、ほぼ、子供さんの奨学金の保証しか債務がなかったため、免責不許可になる理由がなかった。しかし、ご自身に若干の資産があったのと未分割の遺産である不動産があったため、管財人が付いた。この事案は、ある程度の資産が形成されたので、債権者に対する配当も若干ながらできた。

②未分割の遺産である不動産は非常に安いものだったので、管財人が放棄し、売却はまぬがれた。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

娘の知人がお世話になり、親身になって頂いたと聞いてお願いしました。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

私一人では不安でしたので、娘が詳しかった為に、一緒に行ってもらったのですが、小さな子供が一緒でうるさかったにもかかわらず、細やかな対応に感謝しております。事務所の雰囲気も、とても良かったです。ありがとうございました。