法人破産後、代表者が好きだった分野への就職がかなって前向きに

依頼者プロフィール

業種
雑貨の卸売り、小売り
債権者数
5社
負債総額
5000万円

相談時の状況、相談のきっかけ

海外の輸入雑貨を仕入れ、下ろす事業を行っていました。円安により仕入れ価格が高騰し、業績が悪化しました。これに売掛金の焦げ付きも重なり、資金繰りが悪化し、金融機関への支払いが滞りました。

弁護士が見た事案解決のポイント

法人破産の常ですが、代表者の方は一旦職を失い、再就職により収入を得られるようになるのかが、大きな課題です。本件では、職種は違いますが、かねてより代表者が好きだった分野への就職がかない、経済的にはまだまだ安定はしていませんが、生きていく気力が伴いました

破産手続上は、代表者個人の予納金の準備にかなり苦労しましたが、何とか代表者の方の努力により準備できました。後に形成された財産から、一部自由財産として返還していただきましたが、そのための手続きに代理人弁護士にご尽力頂きました。これにより、親の入院費が何とかまかなえました。

一時はどうなることかと思いましたので、裁判所、管財人の先生にも大変感謝しております。今後も厳しい状況が続きますが、自己責任の下、前向きに生きてまいります。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

失意の中、他人には知られたくもなく、人脈をたどれば該当する弁護士の方も居ったかわからんが、全く見ず知らずの先生に頼みたかった。所在地の位置環境、HPの印象などで決めた。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

当該案件に集中していただいている印象を受けた。毎回訪れる度に女性スタッフのぬくもりある接客にも心を癒された。もし、同じ様なことで悩んでいる人が居たら、推す所存である。重ねて管財人の先生にも恵まれ、重ねて御礼申し上げます。