法人は破産したが、代表者は個人再生をして住宅を維持できた事案

依頼者プロフィール

業種
内装施工
従業員数
なし
年商
5000万円
社歴
18年程度
債権者数
4件
負債総額
約2480万円

相談時の状況、相談のきっかけ

 設立当初、経営は順調だったが、価格競争の激化により受注量が減少し、業績が悪化していった。経費削減のため様々な策を講じたが売り上げは伸びず、運転資金が乏しくなり返済が不可能になった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

弁護士費用、過去の実績、破産・倒産に詳しそうだったから

解決までの手順

■年3月 初回相談、受任

直ちに受任通知を発送し、ご依頼者への直接の請求を止めた。

その後、申立に必要な書類の作成、資料の収集。

  • 年8月 申立
  • 年9月 破産手続開始決定
  • 年11月 第1回債権者集会

▲年1月  第2回債権者集

弁護士が見た事案解決のポイント

 会社経営に行き詰り、破産をすることとなった。代表者が会社の借金の保証人になっていた。会社が破産することに伴い、通常は、代表者も破産をし、借金から免れるものの、住宅その他の財産を失うことが多い。しかし、本件では、代表者は破産をせず、個人再生をした。住宅ローンの支払いが残っていたが、住宅資金特別条項付き個人再生を行い、無事に認可決定を得て、自宅は維持できた。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

2度の先生との面談で、人柄や真剣に事実を受け止めてくださる姿勢に共感したのと、過去の実績で、即決めました。また、ほかの法律事務所の事はわかりませんが、費用も安価だったです。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

おだやかに私の話を聞いてくださり、適切な指導をされる先生、また事務局スタッフもテキパキとやさしく対応していだいて、ストレスなく大変満足しております。ありがとうございました。