過払い金があったが早期解決を優先、訴訟ではなく和解した事例

依頼者プロフィール

年代
70代
性別
女性
家族構成
未婚 一人暮らし
職業
年金生活者
負債総額
240万円(債務整理前)⇒0円(債務整理後)
債権者数
1社

相談時の状況、相談のきっかけ

年金生活で、月々の支払いが苦しくなったので

朝雲法律事務所を選んだ理由

他からの紹介

解決までの手順

利息制限法を超える利率で借り、その後10年以上返済を続けており、法定利息で計算すると完済になっていることが予想された。相談後、まず、本人に自分で取引履歴を債権者から取り寄せてもらった。それを当事務所で利息制限法の制限利率で引きなおし計算をしたところ、完済になっていたので、弁護士が受任した。

相手方債権者の経営が悪化しており、過払い金の1割を提案された。訴訟も検討したが、早期解決を優先し、和解した。相手から抵当権抹消書類も取り付け、当事務所の紹介による司法書士事務所により、無事抹消登記も完了した。

弁護士が見た事案解決のポイント

本件は、10年以上前に、数百万円を借り入れ、自宅不動産を担保に入れていた事案であった。従って担保を実行されないように注意を払った。そこで、利息制限法の引き直しにより債務は残っていないと推測はされたが、まず先に取引履歴の取り寄せて正確な計算をして、残債務がないことを確認し、担保を実行されないことを確認してから、受任して、通知を送った。

依頼者の声

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