借金の原因を申立段階で丁寧に説明し、管財人が付かなった事例

依頼者プロフィール

年代
20代
性別
男性
家族構成
未婚
職業
会社員
負債総額
約460万円(うち200万程度が奨学金)
債権者数
8名
管財人の有無
なし

相談時の状況、相談のきっかけ

奨学金を借入れ進学したが、経済的な理由により退学を余儀なくされた。経済事情からすぐに就職がきまる肉体労働についたが、かなりの重労働により体を痛め、就業困難になり、生活費を補うために借り入れを行った。しかし収入は十分ではなく、返済が難しくなった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

場所・アクセスの良さ

解決までの手順

受任後直ちに受任通知を債権者に送り、支払いをとめ、借りては返しの悪循環を断ち、正常な経済状況に戻れた。

その後、債権者から届いた取引明細により、どのタイミングで借り入れを始め、どのタイミングでいくらくらいに増えたかと、ご依頼者の就業や休職の時期と照合し、借金が増えた経緯を正確に調査したうえ、申立をした。

弁護士が見た事案解決のポイント

借金の理由が、家庭の経済事情や体調不良による収入減であることを裁判所に理解してもらうため、借金増加の経緯を丁寧に(5枚程度)記載し(借金の増加について債権者ごとに具体的にいつ頃幾らに増えたか、時期ごとの給与の額、休業の期間などを具体的に記載した。)、根拠資料(お薬手帳)の提出もした。このように、借金の原因を申立段階で丁寧に説明したため、免責不許可事由(浪費などの事情)による借金ではないと裁判所に分かってもらい、免責調査(借金の理由などの点において免除をしていいかどうかを調査すること)は不要と判断され、管財人が付かず、予納金(20万円)の支払いをせずに済んだ。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

交通面でよく、弁護士紹介サイトで目についた

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

とても優秀で優しい方だと思いますので、もう少し柔らかく笑顔で対応いただければと思います。この度は誠にありがとうございました。