ご依頼者が受任後比較的長期の休職をしたが、復職後のご依頼者の体調、稼働状況、収入の状況を見て、履行可能性があると見極めてから申立をし、無事認可決定が出た事例

依頼者プロフィール

・ 年代 30歳代
・ 性別 男性
・ 家族構成 既婚
・ 職業 会社員
・ 負債総額  約570万円
・ 債権者数  6
 

再生計画案の内容

① 支払総額 約110万円
② 免除率 約80%
③ 再生計画案に基づく支払い年数 3年
④ 再生計画案に基づく月当たりの支払額 約3万2000円
⑤ 住宅ローン特別条項の有無:なし
 

小規模個人再生・給与所得者個人再生の別

小規模個人再生
 

個人再生委員選任の有無

なし
 

個人再生を選んだ理由 

少しでも払っていきたいという思いが、ご依頼者にあったので。また、パチンコなどのギャンブルもあり、免責許可を得られるかについて若干の不安があったため。
 

相談時の状況、相談のきっかけ

自動車の購入や改良、生活費などで借入が膨らんだ。また、パチンコやスロットなどのギャンブルも行っていた。
 

朝雲法律事務所を選んだ理由

過去の実績
 

解決までの手順

① 受任後直ちに受任通知を債権者に発送し、請求が止まり、通常の生活のサイクルが取り戻せた。
② ご依頼者の体調が悪く休職、受任後入院等により休職したため、復職し、復職後の稼働状況、収入状況を注意深く見た。
③ 復職後の御依頼者の体調に問題はなく、順調に稼働して、予定通り給与をもらえていることを確認し、受任から約9カ月後に申し立て
④ 申立から約1か月後に開始決定。
⑤ 開始決定後、約2か月後に中間報告書(試験的積立=支払い予測額を口座に積み立てることの報告書)と再生計画案の提出
⑥ 中間報告書、再生計画案提出後、約1か月で最終報告書(中間報告書提出後の試験的積立が問題なくできていることの報告書)
⑦ 最終報告書提出後ほどなく認可決定
⑧ 認可決定後約1ヶ月で認可決定が確定し、その翌月から支払い開始。
 

弁護士が見た事案解決のポイント

① ご依頼を受けた時点で、体調が悪く、受任後4カ月間ほどは入院、通院等のため休職中だった。
この点、休職期間中の再生手続き費用積立の月額は低く抑え、ご依頼者の資金的都合に配慮した。
 
② 受任後の休職期間が比較的長期だったので、復職を待ち、その後のご依頼者の体調、稼働状況、給与の状況などを注意深くみて、拙速に申し立てることは避け、体調面、収入面でも十分な履行可能性があると見込みが立ってから申し立てた。
 
このため、試験的積立も問題なくでき、再生計画案に基づく返済を行っていけるかについても、裁判所において特に問題にされるようなことはなかった。
 

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