継続的収入があったが借入ができた経緯を丁寧に説明し、免責不許可事由に当たる浪費はないとされた事例

・ 年代 40代
・ 性別 女性
・ 家族構成 未婚
・ 職業 会社員
・ 負債総額 約350万円
・ 債権者数 3名
・ 管財人の有無 あり
 
 

相談時の状況、相談のきっかけ

元交際相手にお金を貸すために、借入を始めた。
また、持病で仕事が思うようにできなくなり給与が減り、生活費のために借入を繰り返した。
 
 

朝雲法律事務所を選んだ理由

場所・アクセスの良さ、弁護士費用、過去の実績
 
 

解決までの手順

受任後、ただちに、各債権者に、弁護士が介入したことの通知を送り、債権者からご依頼者への直接の請求が止まり、通常の生活に戻れた。
 
その後、破産費用、管財人の費用を分割で行ったため約8か月後に申立。
申立後、管財人が付くことになったが、事前に20万円を積み立てていたので、申立日から約2週間後に開始決定。
 
開始決定から、約3か月後に債権者集会が開かれ、配当すべき資産がなく、免責不許可事由もなかったので、1回で終結し、その日に免責決定がもらえた。
 
 

弁護士から見た解決のポイント

① 本件は、元交際相手への貸付の返金が長期にわたってされており、いくら返してもらったかよくわからなかったので、まだ返してもらえる分があれば、管財人から請求をして返還をしてもらい、それを債権者への配当に充てる可能性もあり、管財人が付くことが予想された。
このため、予め20万円を準備してから申し立てた。
予想通り管財人が付いたが、20万円を準備していたので、すぐに納付し、速やかに開始決定がされた。
 
 
② 元交際相手からの返済については、通帳で確認できる限りにおいては、裁判所へ報告した。申立後、管財人の調査により、貸付金は全額返済を受けていることがわかったので、交際相手への請求をすることもなく、終了した。
 
 
③ 本件は、特に目立った浪費はありませんでしたが、ご依頼者の収入が継続してあったので、借金ができた理由が生活費の為と簡単に言える事案ではありませんでした。
 
この点、借入が増えていった事情を文章に書いて裁判所に出すことになっているのですが、この文章を長めに書いて、継続的収入があったのに借金が増えた事情を丁寧に説明しました。
この結果、管財人は付きましたが、免責不許可事由に当たる浪費は特にないとされ、免責許可が無事下りました。
 
 

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