生命保険の解約返戻金の7割が自由財産として依頼者に戻った事例

依頼者プロフィール

年代
60代
性別
男性
家族構成
既婚 子供あり
職業
会社員(製造業)
負債総額
約330万円
債権者数
7名
管財人の有無
あり

相談時の状況、相談のきっかけ

ご依頼者は、高齢で認知症の母、障害があり就業できない子ども二人を抱え、ご依頼者と妻の収入で、なんとか家計を維持していた。しかし、妻が病気で収入がなくなり、ご依頼者も家族の介護に時間を取られた結果、収入が減った。その一方で、治療費や手術費、生活費をまかなうために借り入れが増えていき、家計を維持することが困難な状態となった。

朝雲法律事務所を選んだ理由

インターネットで探した

解決までの手順

LINEで相談予約を受け、面談日を決めた。受任後は、各債権者に対して、弁護士が介入したことの通知を送ることで、債権者からの直接の請求をとめた。

管財人はついたが、破産に至った状況を認めていただき、2回の債権者集会を経て免責がでた。

 

・手続:破産手続開始・免責許可申立

・申立先 福岡地方裁判所

弁護士が見た事案解決のポイント

① 本件は50万円程度の解約返戻金がある生命保険があったため、管財人が就いた。しかし、ご依頼者の生活も困窮していたので、自由財産拡張の申立(管財人が預かっている資産の一部をご依頼者に戻してもらうこと)をして、生命保険の解約返戻金のうち35万円程度をご依頼者に戻してもらった。

② 本件は、生命保険の解約返戻金が50万円程度あったため管財人が就いたが、免責不許可事由が特になかったので無事免責が得られた。

依頼者の声

依頼者の声

1.なぜ当事務所にご依頼いただけたのか理由をお教えください。

借金の返済が滞り、どうしようもなくなって相談しました。

2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。

非常に良かった

3.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

とても親切で人間味のある話し方で相談するたび、心が落ち着きました。