一度破産したことがあったので、小規模個人再生にした福岡の事例

依頼者プロフィール

年代
40代
性別
女性
家族構成
未婚 子どもなし
職業
正社員
負債総額
約240万円
債権者数
管財人の有無
なし

相談時の状況、相談のきっかけ

返済は遅れていなかったが、返済のために新たに借り入れるという生活で負債が減らず、弁護士に相談した。

朝雲法律事務所を選んだ理由

過去の実績

解決までの手順

① LINEでお問い合わせいただき、概要を電話でお聞きして相談日を決め、面談した。

② 受任後は毎月家計表をつけていただき、お金の使い方を管理し、生活を見直していただいくとともに、個人再生の履行可能性を見極めさせていただいた。

③ 費用は月々積み立てていただき、貯まった時点で申し立てた。

④ 申立後、約1か月で開始決定が出た。再生委員はつかなかった。開始決定と同時に、月1回の割合で試験的積み立てを開始した。試験的積立には、再生計画案できめた弁済額を支払っても、生活が維持できるかどうかを試すという意味がある。

⑤ 開始決定後2か月で再生計画案と中間報告を提出した。

⑥ 書面決議を経て最終報告を提出し、申し立て後約5か月で認可決定を得た。

⑦ 認可決定から1か月で同決定が確定し、同決定の翌月からの支払い開始となった。この間に積み立てた試験的積立金は、再生委員がつかなかったので、申立人に全額返金された。

 

・手続き 小規模個人再生

・申立先の裁判所 福岡地方裁判所

 

・再生計画案の内容

①支払総額 約100万円

②免除率 約60%(約140万円減額)

③再生計画案に基づく支払い年数 3年

④再生計画案に基づく月当たりの支払額 約2万6000円

⑤住宅ローン特別条項の有無:なし

・小規模個人再生・給与所得者個人再生の別 小規模個人再生

・個人再生委員選任の有無  なし

 

・個人再生を選んだ理由

過去に一度破産したことがあることと、現在は安定した収入があり、月々の返済額が減れば生活を継続しながら、返済を続けられると考えたから。

 

弁護士が見た事案解決のポイント

本件は破産歴が1回あるものでした。

破産の場合、2回目の申し立ての時は1回目の申し立てより免責の審査が厳しくなる傾向があります。一方、小規模個人再生で住宅ローンがないタイプのものは、繰り返し申立てしても、あまり手続きに影響が出ないことが多いです。

本件は破産歴が1回あり、免責の審査が厳し目になること(とはいえ、2回目の破産だから必ず免責が出ないというわけではありません)から、個人再生のほうが手続きがスムースにいきやすいと考え、そちらを選択しました。

また、小規模個人再生で、住宅ローンがついていないタイプなので、万が一、今後借金ができた場合でも、小規模個人再生を再度する際に支障があまりないと思います。

一方、給与所得者個人再生の場合は、前回から7年たっていないと申立てができません。

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